看護師・介護士のための 口腔ケア生活

このコーナーでは、看・介護現場から寄せられた口腔ケアに関するお悩みを解消します。
さらに、カンタンで効果的なワンポイントアドバイスもご紹介！ぜひ、日々の口腔ケアにお役立てください。

	1日3回食事をしている77歳の男性患者さんが、朝食のひと口目にいつもむせて困っています。何口か食べるとおさまって食事もスムーズになるのですが、最初から気持ちよく食べていただくために口腔ケアで何かできることがあれば教えてください。（療養型病院　看護師Aさん）

	こんにちは、Aさん。朝食時にむせやすい患者さんは多いようです。考えられる原因は2つ。 ①十分に覚醒していない状態で食事をすることによる運動機能の低下　 ②寝ている間の唾液分泌量の低下による口腔乾燥解決方法はいくつかありますが、短時間で簡単にできる方法をご紹介します。朝食前に『柄付くるリーナ』を使い、頬、舌、口唇を外側に向かって広げるようにストレッチ！　筋肉をほぐすと同時に唾液が分泌され、口腔内の粘膜にうるおいが戻ります。その結果、食べ物がまとまりやすくなり、むせにくくなります。

こんにちは、Aさん。
朝食時にむせやすい患者さんは多いようです。考えられる原因は2つ。

①十分に覚醒していない状態で食事をすることによる運動機能の低下　
②寝ている間の唾液分泌量の低下による口腔乾燥

解決方法はいくつかありますが、短時間で簡単にできる方法をご紹介します。
朝食前に『柄付くるリーナ』を使い、頬、舌、口唇を外側に向かって広げるようにストレッチ！　
筋肉をほぐすと同時に唾液が分泌され、口腔内の粘膜にうるおいが戻ります。
その結果、食べ物がまとまりやすくなり、むせにくくなります。

覚醒状態が不十分な方には、氷水に入れておいた『柄付くるリーナ』の使用がおすすめです。　口腔内を刺激することで、覚醒状態を改善できます。