いま、看護・介護現場で対策が急がれている誤嚥性肺炎。その発症を防ぐために口腔ケアの充実を図る病院・施設がふえており、その成果は学会やメディアでも紹介されるようになってきました。
さらに口腔ケアの充実は誤嚥性肺炎予防にとどまらず、口から食べることを可能にし、免疫力の向上、コミュニケーション力の回復、生きる意欲が出てくるなど、さまざまなメリットをもたらしてくれます。
高齢社会を迎え、口腔ケアの普及にますます社会的意義を強く感じてきた弊社では、これまでの活動を加速・推進させるため、2005年2月にメディカル分野に特化したチームを発足。これにより看護・介護現場で誤嚥性肺炎予防や口腔ケアに熱意をもって取り組まれている皆様を、より力強く継続的にサポートしていく体制が整いました。どうぞよろしくお願い申し上げます。